お盆休みは、普段なかなか会えない家族や親族が集まる貴重な機会です。
久しぶりに実家へ帰った際、「親が住まなくなったら、この家はどうするのか」「将来、誰が管理するのか」と気になる方も多いのではないでしょうか。
実家の問題は、親が元気なうちは話題にしづらく、つい先送りされがちです。しかし、何も決めないまま相続が発生すると、売却や管理について親族間で意見がまとまらず、手続きが進まなくなることがあります。
お盆に親族が集まった際は、次のような内容について話し合ってみてはいかがでしょうか。
・将来、実家に住む人はいるのか
・誰が建物や庭を管理するのか
・固定資産税や修繕費を誰が負担するのか
・空き家になった場合、賃貸や売却を検討するのか
・実家の名義や相続人はどうなっているのか
・仏壇や家財道具をどのように整理するのか
最初から結論を出す必要はありません。
「実家を残したい」「住む予定がないので売却したい」「しばらく空き家として保有したい」など、それぞれの考えを確認し、親族間で共有することが大切です。
実家を売却する場合も、所有者や相続人が多くなるほど、全員の意思確認や書類の準備に時間がかかります。親が元気なうちに希望を確認し、不動産の名義や必要書類を整理しておくと、その後の手続きをスムーズに進めやすくなります。
また、空き家を長期間放置すると、建物の老朽化や雑草、害虫、不法投棄などの問題が発生する可能性があります。遠方に住んでいる場合は、定期的な管理も大きな負担になります。
お盆は、実家のこれからについて家族や親族で話し合う良い機会です。
すぐに売るかどうかを決めるのではなく、「今後どうしたいのか」を話し合うことから始めてみてはいかがでしょうか。
実家や相続した不動産について、売却、管理、名義などでお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。