愛知県東海市にある4軒長屋の一角について、所有者様の娘様から売却のご相談をいただきました。
所有者である親御様は、娘様が暮らしている他県へ転居されたため、これまで住まわれていたご実家は空き家となっていました。
4軒すべてが空き家になっている長屋
今回ご相談いただいた物件は、建物が横につながっている4軒長屋の一角です。
現在は4軒すべてが空き家となっており、隣接する長屋の所有者が現在どこに住んでいるのかも分からない状態でした。
長屋や連棟住宅は、建物同士が構造的につながっているため、自分の所有している部分だけを自由に解体できるとは限りません。
解体工事を行う場合には、隣接所有者との協議や承諾、切り離した部分の補強工事などが必要になることがあります。
しかし今回は、隣接所有者の所在も分からず、解体について話し合いを進めること自体が難しい状況でした。
室内には大量の家具や荷物が残ったまま
さらに建物内には、家具や家電、生活用品などの残置物が大量に残されていました。
娘様は他県にお住まいのため、何度も愛知県東海市まで足を運び、荷物を整理したり、処分業者を手配したりすることも容易ではありません。
空き家をそのまま所有していると、固定資産税だけでなく、建物の管理や老朽化、近隣への安全面などについても心配が続きます。
「長屋なので簡単に解体できない」
「荷物が大量に残っていて片付けられない」
「隣の所有者とも連絡が取れない」
「遠方に住んでいるので管理に通うことも難しい」
さまざまな問題が重なり、ご家族だけではどうしたらよいか分からず、大変お困りの状況でした。

残置物もそのままの状態で買取をご提案
当社では、現地の状況を確認したうえで、
「建物も荷物も、現在の状態のままで買取可能です」
とお伝えしました。
室内に残されている家具や家電などについても、売主様に事前に処分していただく必要はありません。
また、長屋であることや建物の老朽化、隣接所有者との関係など、物件が抱えている事情についても確認したうえで、契約条件を整理し、現状のまま買取させていただくことをご提案しました。
娘様からは、
「遠方から何度も片付けに通わなくていいので助かります」
「この状態のままでも買い取ってもらえるとは思っていませんでした」
と大変喜んでいただき、ご売却を決断していただきました。
長屋や残置物の多い空き家でもご相談ください
長屋や連棟住宅は、一般的な一戸建てと比べ、売却や解体が難しいケースがあります。
・隣接する長屋の所有者と連絡が取れない
・建物を単独で解体することが難しい
・室内に大量の家具や荷物が残っている
・所有者やご家族が遠方に住んでいる
・長期間空き家になっている
・他社で売却や買取を断られた
このような物件は、ご家族だけで解決しようとすると大きな負担になることがあります。
ハウスマーケット名古屋店では、長屋・連棟住宅・空き家・残置物の多い物件などについても、物件ごとの事情を確認したうえで買取をご提案しています。
荷物を片付ける前、解体業者へ相談する前の状態でも問題ありません。
空き家の管理や処分、長屋の売却にお困りの方は、まずは現在の状態のままご相談ください。
担当者:名古屋店 村瀬